ブルーカーボンの主体となる海草として、温帯域では、アマモ(Zostera marina)が主要な構成種であり、様々な生態系機能を持っています。いっぽう、海水温上昇や富栄養化、台風の強大化によって藻場の劣化が進んでおり、藻場再生技術の開発が求められています。本実習では、海草藻場の機能把握と藻場再生技術の取得を目的とし、「間隙水抽出や有機物量測定のための堆積物採取方法」、「海草(アマモ)の花株の観察」、「ドローンによる海草藻場撮影」、「PAMによる海草の光合成パラメータの計測」、「多項目水質計による水質測定」、「地下水湧出指標となる放射性同位体(Rn、Ra核種)分析用の海水採取」、「干潟の底生生物観察」を行いました。今後は、持ち帰った試料の分析と、得られた結果の議論を行っていきます。